釣り歴25年以上の筆者が、長年にわたり愛用しているショックリーダーが「シーガー・プレミアムマックス」です。私自身シーバスフィッシングでプレミアムマックスの使用を始め、メインターゲットがシーバスからアジ・メバルに変わった今も、号数を変えて使い続けています。筆者がこのショックリーダーを愛用している理由、また号数についての私自身のチョイスの仕方をご紹介します。
ショックリーダーについて
PEとかエステルなどのメインラインの強度を補うため、ルアー側に結ぶのがショックリーダーです。素材的には大きく分けてナイロンとフロロカーボンがあります。それぞれにメリットがあり、状況によって使い分けているというエキスパートもいらっしゃいますが、根ずれ強度、比重からくる水なじみなどを考慮し、筆者はすべてフロロカーボンを使っています。
フロロカーボンラインのパイオニアといえば、クレハのシーガー。圧倒的な実績と評価で、釣具業界に君臨しています。筆者も、シーバスフィッシングをメインにしていた時から愛用し、今に至っています。

しなやかさ
シーガー・プレミアムマックスの特長は、とにかくしなやかだということ。フロロカーボンといえば通常ライン自体にとても張りがあるものが多いです。サビキや投げ釣り仕掛けなど、エダス(枝糸)を用いる仕掛けでは特にこの張りが重要です。張りがないと、すぐエダスがモトス(幹糸)に絡まってしまいます。かといってこの張りが強すぎると、ルアーフィッシングなどではPEなどのメインラインとの結束がうまく決まらないなど、扱いが難しくなります。このシーガー・プレミアムマックスは、フロロカーボンとは思えないほど柔らかくしなやかで、非常に使い勝手に優れています。

グランドマックス、グランドマックスFX、フロロショックリーダーとの違い
シーガーショックリーダーシリーズには、グランドマックス、グランドマックスFX、今回ご紹介しているプレミアムマックス、そしてフロロショックリーダーの4商品が存在します。
グランドマックスは強度最強ともいわれ、根ずれにもめっぽう強いことで支持を集めているリーダーです。いっぽう、非常に張りが強く、硬いラインとなっています。いっぽうグランドマックスFXは強さ・しなやかさのバランスを高度に保ったラインで、こちらも多くの愛用者を誇っています。プレミアムマックスは、グランドマックスFXより強度の数値は少し低くなりますが、さらに柔らかいラインとなっています。また価格も前2者より安価です。フロロショックリーダーはプレミアムマックスよりさらに柔らかく、価格も安くなりますが強度は下がるという位置づけです。
グランドマックスは1.5号から(60m巻きのハリスシリーズでは0.3号からあります)、フロロショックリーダーは2号からのラインナップとなっていますので、ジグ単アジングで使うような1号までの細号数をシーガーショックリーダーシリーズから選ぶのであれば、グランドマックスFXかプレミアムマックスが選択肢となります。狙うターゲットは何か、根ずれが起きやすいシチュエーションでの釣りなのか、そういったことを踏まえ好みで選んでいいでしょう。筆者の場合は、扱いやすさ・価格などを考慮し、プレミアムマックスで十分という考えで使用しています。

号数のチョイス
プレミアムマックスは0.4号から22号まで、実に22種類のラインナップとなっています。特に細号数は細分化されており、0.4号から3号の間に11種類の区分があります。まさに好みの号数が選び放題という状態ではありますが、筆者は分かりやすさを優先し、1号、2号、3号、そして4号を使用しています。1号はアジやメバル、2号は中型以上のメバル狙いやライトなエギング、3号はチニングやエギング、4号はシーバスという感じです。0.8号や1.5号など、中間の号数はあえて所有せず、シンプルさを優先させています。1号違うと号数の違いは見た目に明確ですので、スプールの表記をちゃんと確認せずラインを手に取っても、号数を間違えることはほぼありません。
なお、プレミアムマックスは付属のスプールバンドが号数ごとに色分けされており、見分けるのに一役買っています。例えば、0.4号=ブルー、0.5号=オレンジ、0.6号=グリーン、0.8号=イエロー、1号=ブルー、といった感じです。ただ筆者のようなチョイスだと、1号、2号、4号のスプールバンドがどれもブルーになってしまいます(笑)。まあ、個人的には影響ありませんけどね。

連結スプール
プレミアムマックスはスプール同士を連結することができます。ただ、買った時の状態だと、スプールの中央の穴を覆うようにラベルが貼られており、このままでは連結ができません。ですのでラベルを下の部分を除いて剝がす必要があります。ただ、連結したときに一番上にくるスプールのラベルはそのままで大丈夫です。プレミアムマックスのスプールはコンパクトで、細号数のものはとても薄いですが、連結することで複数のスプールの持ち運びがより楽になります。

まとめ
フロロカーボンらしからぬしなやかさで誰にでも使いやすいシーガー・プレミアムマックス。値段も手ごろであり、強度も十分にあります。また、筆者の知る限り多くの釣具店で取り扱っていますので、入手が容易なのもうれしいポイントです。フロロカーボンは硬くて使いにくいと敬遠した方も、ぜひ一度手に取って使っていただきたいリーダーです。

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