【釣具収納】グリッドコンテナーとは?重ねてたためる、車載にも最適なボックス

釣具収納や車載に便利な、黒い折りたたみ式のグリッドコンテナーが2つ並んだアイキャッチ画像

増え続ける釣具をどう収納するかは、釣り人にとって大きなテーマです。

またその釣具を、車にどう効率的に積むかという問題もあります。車中泊をする場合などは、荷物を積みつつ居住空間を確保せねばならず、悩むこともあるのではないでしょうか。

普段から大量の釣具を車に積みっぱなしにする人には、さっと引き出して中が確認できる衣装ケースがおすすめです。一方、釣具は基本的に釣行毎に車に積み込み、ライフジャケットやウェーダーといった少しかさ張るものだけ積みっぱなしにする、そういうアングラーに検討してもらいたいのが、「グリッドコンテナー」です。

ここではグリッドコンテナーの魅力について詳しく解説しますので、興味を持たれた方はぜひ導入を検討してみてください。

車の荷室に並べて積まれたグリッドコンテナー

目次

そもそも「グリッドコンテナー」とは?

グリッドコンテナーは、ブロックのような格子状(グリッドパターン)の凹凸デザインが特徴的な、折りたたみ式の収納コンテナボックスです。

インテリアショップで見かけたことがある方もいるかもしれません。色違い・サイズ違いを部屋の中に並べたり積んだりして、楽しんでおられる方もいらっしゃるでしょう。

グリッドコンテナーは遊び心と実用性を兼ね備えた収納ケースなのですが、実は「釣りの車載収納」にもその特長を生かすことができるのです。

容量はスタンダードモデルで38.5L(キューブモデルは20L)と扱いやすいサイズ感で、頑丈な樹脂素材で作られています。まずは、なぜこれがアングラーの車内収納にも役立つのか、その理由を見ていきましょう。

車載収納にグリッドコンテナーをおすすめする3つのメリット

メリット1:積み重ねても多少の揺れでは崩れない!驚異のスタッキング安定性

釣りの道中、特に山道のワインディングロードや水辺の未舗装路を走るとき、気になるのが「車内の荷崩れ」です。

一般的なプラスチックケースや衣装ケースを重ねていると、カーブを曲がった拍子に上の箱が滑り落ちて、大切なタックルが破損してしまうリスクがあります。

しかし、グリッドコンテナーは表面のフタと底面が精密な格子状の溝(グリッド)でしっかり噛み合う構造になっています。

表面の凸凹がブロックのようにガッチリとフィットするため、段数を重ねてスタッキング(積み重ね)しても、走行中の多少の揺れやブレーキングではびくともしません。

  • 上段にリールやルアーケースなど小物類
  • 下段にウェアなどのかさばる物

このように整然と積み重ねて積載できるため、ラゲッジスペースの「高さ」を無駄なく安全に活用できます。荷崩れのストレスから解放されるだけでも、ドライブの快適性が劇的にアップします。

自動車のラゲッジルーム(荷室)に2段重ねで積載された黒いグリッドコンテナー

メリット2:使わない時はパタンと折りたためる!車内スペースを圧迫しない省スペース性

トランクカーゴ(硬質な樹脂ボックス)やハードタイプのタックルボックスの最大の弱点は、「使わない時や荷物が少ない時でも、ボックス自体の容積が変わらない」ことです。使用しない時に、空のハードボックスが車内空間を圧迫して邪魔になることがあります。

グリッドコンテナーは、側面を内側に折りたたむことで薄さ約10cmのフラットな状態にトランスフォームします。

折りたたんだ状態の黒いグリッドコンテナー
折りたたんだ状態
  • 釣行時: 釣具やウェアをしっかり詰めて積載。
  • 日常: サッと折りたたんでコンパクトに保管。

この「フレキシブルさ」こそが、スペースに限りのある軽自動車やコンパクトカーで釣りに行くアングラーにとって最大の武器になります。

ちなみに折りたたむ、展開するという動作は、びっくりするくらい簡単です。何の技術も必要なく、直感的な作業であっという間に折りたたんだり展開したりできます。

リッドコンテナーの折りたたみ・組み立て過程1
フタを外す
リッドコンテナーの折りたたみ・組み立て過程2
サイドを立てる
リッドコンテナーの折りたたみ・組み立て過程3
手前と奥を立てれば完成

メリット3:車内が一変する「魅せる収納」とハードに使えるタフさ

釣りの道具整理は、機能性だけでなく「見た目の格好よさ」もテンションを左右する重要な要素です。

グリッドコンテナーは無骨でありながらスタイリッシュなデザインで、カラー展開もグリーン、ブラック、ホワイト、グレーと、4色から選択可能です。


ポリプロピレン製で頑丈な作りとなっており、簡単に変形するようなことは決してないでしょう。

車の荷室に積まれたグリッドコンテナー2

購入前に押さえておきたい2つのデメリットと解決策

どんなに優秀なギアにも欠点は存在します。後悔のない買い物にするために、グリッドコンテナーのデメリットもしっかり把握しておきましょう。

デメリット1:サイズ的に「少し大きいもの」は入らない

グリッドコンテナーのサイズは、「スタンダード」で約幅60×奥行き30×高さ30.2cm。「キューブ」で約幅30×奥行き30×高さ30.2cm。これはあくまで外寸です。

内部は下記の写真のような構造となっており、頑丈さと引き換えに収納スペースは外寸よりある程度小さくなります。

黒いグリッドコンテナーの蓋を開けた内側と格子状の底面の様子
グリッドコンテナー内部
  • 入らないものの例:
  • 2ピースロッド(仕舞寸法が長いもの)
  • フレームが折りたためないランディングネット(玉網)
  • 小型ではないクーラーボックス、バッカン、タックルボックス類
グリッドコンテナーの横幅

【解決策】「小物・中物・衣類専用」と割り切る!

グリッドコンテナーになんでもかんでも押し込もうとするのではなく、「車内で散らかりやすい中・小物の整理ユニット」として役割を限定するのが賢い使い方です。

  • グリッドコンテナーに入れるものの例:
  • ルアーケース
  • 小型のタックルボックス
  • ライフジャケット、ウェーダー
  • レインウェア、防寒着、着替え、タオル
  • ヘッドライト、虫除け

長尺物やロッドはロッドホルダーへ、中型以上のクーラーボックス類はそのままトランクへ配置し、細々としたギアをグリッドコンテナーにまとめることで、車内の空間利用が効率化します。

黒いグリッドコンテナーの中に、バケツやライフジャケットを収納した様子

デメリット2:一般的な折りたたみコンテナに比べて値段が高い

グリッドコンテナーは、スタンダードサイズで1個あたり4,000円を超える値段設定で、収納ボックスとしては高価格帯に位置します。

複数個揃えて重ねようと思うと、それなりの初期投資が必要です。

ただ、スタッキング性能や頑丈さを考えると、値段に相応な製品であることは断言できます。

グリッドコンテナー 使用パターン例

1. 車中で使用する場合(車中泊時など)

釣り人が車中泊をする場合、就寝スペースを確保しつつ釣りに必要な道具を車内に搭載するのはなかなか大変です。そんなとき、グリッドコンテナーを複数使って重ねる収納をして、車内の高さ方向のスペースを活用できると、車中泊がとても楽になります。

グリッドコンテナーをテーブルのように使用することもできます。

自動車のラゲッジルーム(荷室)に2段重ねで積載された黒いグリッドコンテナー

2. 家の中で使用する場合

車内だけでなく、室内で釣具を保管するのももちろんフィットします。

見た目もばっちりなグリッドコンテナーですので前面に見えるように配置してもよいですし、例えばベッドの奥のサイドに並べて置くと、見え方が控えめになり悪目立ちすることがありません。

ベッド脇の隙間に置かれたグリッドコンテナー

まとめ:グリッドコンテナーでストレスフリーな釣りライフを!

釣りにおいて「道具がどこにあるかすぐ分かる」「移動中に荷物が崩れない」というのは、釣果と同じくらい釣行の満足度を左右する重要な要素です。

最後にもう一度、グリッドコンテナーのポイントをまとめます。

  • 悪路でも崩れない! 格子状グリッドによる抜群のスタッキング安定性
  • 車内広々! 不要時はパタンと小さく折りたためる
  • サイズ制限あり! 大型ギアは入らないので「中・小物・アパレル」用に最適化するのがコツ
  • 高耐久&高デザイン! 初期投資以上の快適性と車内の格好よさが手に入る

車のトランクがスッキリ整頓されていると、釣りの準備も撤収も圧倒的にスピードアップします。何より、目的地に向かう道中のドライブが格段に快適で楽しくなるはずです。

「車の荷物散らかり問題」に悩んでいるアングラーの皆さん、ぜひグリッドコンテナーを導入して、ストレスフリーで快適な車載収納を手に入れてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

釣れても釣れなくても、水辺で過ごす時間が最高と思える釣り好きです。道具はできる限り少なく、厳選されたお気に入りだけを所有できるよう試行錯誤しています。

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