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【鯵道5Gインプレ】S622Lを2年以上使用して伝えたいおすすめ理由

鯵道5G

コスパ最強のアジングロッドとして発売以来絶大な支持を集めるメジャークラフトの鯵道5Gシリーズ。その中でも特にバランスのよいモデルと評判なのが、S622Lになります。アジング歴8年以上、釣り歴25年以上の筆者が、実際に鯵道5G S622Lを2年以上使用した経験から、このロッドをおすすめできる理由や適合するシチュエーションをお伝えします。このロッドに興味のある方は、この記事を読めばこのロッドについての理解が深まると思いますので、ぜひ最後までお読みください。

ロッドと竿袋
目次

鯵道5Gシリーズ特長

鯵道5Gシリーズがハイコストパフォーマンスであると言われる理由として、次の3つの特長が挙げられます。

①東レ㈱T1100Gカーボン

高級ロッドに採用されることが多いブランク素材です。軽量で張りがあり、かつ折れにくいという特長があります。

②R360構造

カーボン繊維の向きを、縦・右斜め・左斜め・横方向に配置し、360度方向の力に対応するブランク構造となっています。

③チタンフレームガイド(バット部)

これも、高級ロッドに採用されることが多いです。軽量であるだけでなく、錆びにくいという特徴があります。

S622Lのスペック

  • モデル名:AD5-S622L/AJI
  • 全長:6’2″ ft
  • ルアー:0.2 – 3g
  • ライン:0.8 – 2.5lb
  • PEライン:0.1 – 0.4号
  • 標準自重:52g
  • アクション:EX.Fast

外観

金色の鯵道のロゴ、アジのぜいごを模した <<< >>> のマークが目を引きます。それ以外の装飾はおとなしい目となっています。ブランクは、ソリッドティップ部・バット部以外はマットな質感です。ブラックと言われることが多いようですが、少なくとも自分にはダークグレーに見えます。

ティップ部分に蛍光グリーンのスレッドが巻かれています。これについては、少し安っぽさを感じる部分ではあります。筆者の場合ティップ目視でアタリを取ることはないので、この蛍光色のスレッドは不要とも思えます。ただ破損しやすい極細のティップなので、このように目立つ仕様になっていると、普段の取り扱いに注意できるというメリットはあるかもしれません。

グリップ周り

富士工業IPSシートが採用されています。グリップは少しもっさりした見た目ですが、手のおさまりは非常によいです。
人差し指でのブランクタッチも容易です。またリールフットに指を挟まない前持ちのスタイルでも、違和感なく握れます。

ガイド

バットガイドには、チタンフレームATガイドが採用されています。それ以外のガイドは、筆者の実験では磁石への反応がありましたので、ステンレスフレームが採用されているようです。トップガイドについては磁石の反応が感じられなかったのではっきり分かりませんが、超小型なので磁石に反応しなかった可能性はあります。

鯵道5Gというと、チタンフレームガイド採用、と書いてある記事が多くみられます。発売開始以来、どこかで仕様変更があったのかもしれませんが、オールチタンフレームではない点は知っておいてよいと思います。とはいえ、重量面で一番インパクトの大きいバットガイドにチタンフレームが採用されていることは、この価格帯のロッドとして特筆すべきであることは間違いありません。
  

バット・トップガイド以外は磁石にくっつく

ブランク

全体的にシャキッとした張りがあります。先端部約27cmがソリッドになっており、魚がヒットすると大きく曲がりこみます。アジングロッドらしい典型的な先調子ではありますが、このソリッド部分も比較的張りがあるため、極端な先調子とまではいえないと思います。バット部には十分なパワーがあるので、ある程度の大物にも対応可能です。ロッドの角度さえ注意を払えば、尺クラスの抜き上げにも大きな心配はないでしょう。

重量感

以前は重量は非公表だったかと思いますが、現在メジャークラフトのHPによると、S622Lの標準自重は52gとなっています。筆者が実測したところ、50gでした。先重り感もなく、文句のつけようはありません。

振り抜け感

ロッドが軽量であることに加え、バットに空気抵抗の少ないATガイドが採用されていることもあり、振り抜けはいたって軽快です。ワンハンドキャストも違和感なく行えます。キャスト後のティップのブレ収束に若干時間が掛かる印象もありますが、それほど気になるレベルではありません。

感度

操作感度は良好です。無風状態でアンダー1gのジグヘッドを操作した場合、ジグヘッドの存在をしっかり手元に伝えてくれます。
 
また反響感度も非常に優秀で、コン、というアタリがとても分かりやすいです。豆アジがワームのテール部分を引っ張った感触も伝わります。このようなフッキングに至らないアタリもとらえることで、次の手を打つことができます。

同じ釣れないという状況でも、まったくアタリがないのか、それともアタリはあるのに乗せることができていないのかは大きな違いですよね。いっぽう、テンションが抜けるようなアタリまでは少しとりにくい感じはあります。

S622L・おすすめのシチュエーション

L(Light model)は、いずれも適合ルアー重量は0.2-3gとなっています。ジグ単専用モデルと考えて相違ありません。1gはもちろん、0.6gといった軽量ジグヘッドも難なく扱えうことができます。

重いほうに関しては、3gとなるとさすがにキャストにより注意が必要ですが、2g程度なら特に問題ないでしょう。6.2フィートという長さに関しては、足場のよい漁港を中心に、オールラウンドに対応できます。非常に汎用性が高く、おすすめのレングスになります。

接近戦でよりリグの操作感を高めたい人はこれより短いレングス、やや足場の高い場所が主戦場の方や少しでも飛距離が必要な方は、これより長いレングスを検討すればよいでしょう。

注意点

このロッド特有の問題点ではなくアジングロッド全般にいえますが、ティップが繊細であることに注意は必要です。キャストしただけで折れることもあります。

キャスト時のロッド破損を防ぐには、
・メインラインとリーダーの結束部分をガイドに巻き込まない状態でキャストする
・キャスト前にラインがガイドに絡んでないか確認する
・必要以上に力まず、手首のスナップをきかせて投げる
などの注意が必要です。

また、
・根がかりを外そうとして無理ににロッドをあおらない
・大型魚の取り込みにはネットを使用する
・抜き上げるときはロッドの角度が鋭角にならないようにする
・車のドアの開閉時にティップを巻き込まないよう注意する
なども必要です。

アジングロッドのティップは、折れるときはあっけないくらい簡単に折れてしまいます。釣りの最中だけでなく、準備や撤収のときの取り扱いにも十分注意しましょう。

まとめ

価格を超えたハイパフォーマンスロッドとして、発売以来絶賛されてきた鯵道5G。その中にあってもS622Lは汎用性の高さ、ロッドバランスのよさなど一押しのモデルになります。2万円強の価格は、これからアジングを始めようとする入門者が最初に手にするロッドとしては少し高価かもしれません。ただ、初心者からステップアップするためのロッドとしては、これほど適当なロッドはほかにないのではないでしょうか。

これまで1万円しないような安価なロッドを使用していたアングラーがこのロッドを使えば、手元に伝わるアタリの多さに感動するかもしれません。このように脱初心者を目指す方だけではなく、長く使えるコスパ最強ロッドとして、初~中級者の方、サブロッドを検討中のベテランアジンガーの方まで、広くおすすめできるロッドになります。

【参考】鯵道5G・他のモデルについて

UL(Ultra Light model)

適合ルアーウェイト:0.2-2.5g
  
2024年に追加になったモデルです。Lモデルよりさらに繊細になっています。特に豆アジを狙うには最適なモデルとなります。豆アジはLモデルでももちろん対応はできるのですが、より豆アジングを楽しみたいと思う人はこちらを選ぶとよいでしょう。ただロッドの取り扱いにはより注意が必要になりますので、一般的なジグ単アジングを楽しみたい場合はLモデルで十分だと思います。  

M(Medium model)

適合ルアーウェイト:0.6-5g

Lモデルがアンダー1gの操作にも長けているいっぽう、Mモデルは1g以上、2gや3gといったウェイトを多用する方におすすめです。またジグ単だけでなくシンキングペンシル・ミノー・軽量メタルジグなども1本でこなしたい場合には、このモデルが候補になってきます。釣れるアジのサイズが比較的大きい、セイゴなどの外道が多い場合にも、余裕を持って対応できると思います。いっぽう、ジグ単メインで考えるのであれば、やはりLモデルがおすすめです。

H(Heavy model)

適合ルアーウェイト:1-15g

ジグ単以外の各種ルアーや、スプリットショットリグ・キャロライナリグなどの使用がメインとなってくるでしょう。

FC(Float & Caro model)

適合ルアーウェイト3-24g

文字通り、フロートリグやキャロライナリグの使用を前提としたモデルになります。

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