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こんにちは!今回は、シマノから登場した話題のスピニングリール「26ミラベル」のインプレッションをお届けします。
前作(22ミラベル)の登場時も「この価格帯でこの軽さはすごい!」と大きな話題になりましたが、今回の26年モデルは単に軽いだけでなく、実釣における扱いやすさと信頼性が格段に進化しています。
筆者自身、この26ミラベルシリーズの中から「2500SHG」を購入し、フィールドで使用してきました。その中で特に感じたのが、「重量バランスの良さから来る軽快感」と、「ライントラブルのない安心感」です。
今回は、26ミラベル全体の進化点や実際のメリットに加え、購入時に迷いやすい上位機種となる「25アルテグラ」やライバル機「26フリームス」との比較も交えて詳しく解説していきます!

シマノ「26ミラベル」とは?進化した注目ポイント
ミラベルシリーズの最大の武器は、CI4+(シーアイフォープラス)という軽量カーボン素材をメインに使用した「圧倒的な自重の軽さ」と「レスポンスの良さ」です。
今回の26ミラベルでは、1万円台前半〜中盤という実買価格でありながら、上位テクノロジーが惜しみなく投入されました。
26ミラベルから搭載となったテクノロジー
前作の22ミラベルにはなく、今回の26ミラベルから搭載となったテクノロジーは次の通りです。
- インフィニティドライブ:高負荷時でも軽くパワフルに巻き上げられる新構造。
- アンチツイストフィン&ワンピースベール:ラインのたるみや糸ガラミを防ぎ、ライントラブルを徹底排除。
- Xプロテクト:ボディ部への水の浸入を防ぎ、過酷なソルトシーンでも安心の防水性を確保。
- AR-Cスプール:ライントラブルの抑制と遠投性能の両立を実現。
26ミラベルの立ち位置について
シマノの汎用スピニングリールには、高剛性を誇るコアソリッドシリーズと、軽快さを重視したマグナムライトシリーズの2系統があり、ミラベルはマグナムライトシリーズに属します。
ミラベルの1つ下の機種であるナスキーからは、この区別が明記されていません。シマノの最上位機種であるステラをはじめ、上位モデルが必ずどちらかのシリーズに分類されていることを考えると、このミラベルが、シマノの本格スピニングリールのうちもっともエントリー寄りの機種である、と言えます。
これから釣りを本格的に始めようとする人が、手軽な価格で本格的な性能のリールが欲しいと思ったときに、まずは候補に考えたいモデルになります。
エントリー寄りの機種ではありますが、長く使うのに十分な性能を持っている点については、以下の各項目で詳しく見ていきます。
メリット①:自重以上の軽快さ!「重量バランスの良さ」で重さを感じない
26ミラベルを手に取り、ロッドにセットした際に体感したのが「重さを感じさせない」というフィーリングです。
数値上の自重が軽いのはもちろんですが、26ミラベルはシマノ独自の「Gフリーボディ」設計などにより、リールの重心が手元(ロッドの保持位置)に近くなるよう緻密に計算されています。重心が手元に寄ることで持ち重り感が消え、ロッドに装着したときの一体感が抜群です。
マグナムライトシリーズの兄貴分となる、ヴァンキッシュやヴァンフォードに比べると重量はありますが、十分な軽さであると言い切れます。
エギングの激しいシャクリや、ライトゲームでの巻く・止めるという繊細な使い方など、この軽さは多くの場面で武器になります。「ただ数字が軽いだけ」ではなく、「実釣時に軽快に扱える重量バランス」が追及されている点は、大きなメリットと言えます。
メリット②:ライントラブル激減!集中力を切らさないトラブルレス性能
スピニングリールにおいて、風の強い日や糸ふけ(ラインスラック)が出やすい釣りで発生するバックラッシュやライントラブルは、アングラーにとって最大のストレスです。
26ミラベルは、アンチツイストフィンやAR-Cスプールなどの恩恵により、PEラインを使用した際でもトラブルが起こりにくくなっています。

筆者は、26ミラベルを使用した2回目の釣行のときに、一度だけキャスト切れを体験しました。しかしこれは細いラインを使って強いロッドを強振したときに発生したもので、リールに起因するものではないと思われます。
それを除くと、強風の中でジャークなど不規則な巻き取りをしてもバックラッシュは一切起きておらず、トラブルレス性能は非常に高いと感じています。
26ミラベルの外観
購入時、スプールに販促シールが貼られている状態では、あまり高級感は感じられませんでした。ただラインを巻いてみると、黒を基調とした落ち着いた色合いにラインが映えて見え、なかなかいい感じになりました。
派手な色使いがない分、好みが分かれることもなく、長く愛着を持って使用できるリールと言えそうです。
これから本格的な釣りを始めたいという人には、この点でもまさに打ってつけですね。

実際の使用感(筆者が購入した「2500SHG」の場合)
ここで少し、筆者が実際に購入したモデル「2500SHG」での使用感にも触れておきます。
2500SHGは浅溝スプール仕様のハイギアモデルで、エギング、バスフィッシングのライトリグ、チニング、ライトシーバスやフロートリグを使用したアジング・メバリングなどに幅広く使える非常に汎用性の高い番手です。
ハイギアということもあり、購入した当初は巻き始めが少し重たく感じられました。ただ実際に使ってみると、グリースがなじんだのか、すぐに気にならなくなりました。
体感的な軽さやトラブルレス性能も相まって、よい意味でその存在を忘れてしまうような感覚があります。
ライバル・上位機種との徹底比較!どれを選ぶべき?
26ミラベルの購入を検討する際、必ず候補に挙がるのが上位機種の「25アルテグラ」と、ライバル機であるダイワの「26フリームス」です。それぞれの違いをまとめました。
①26ミラベル vs 25アルテグラ(シマノの上位機種との比較)
発売まもない「26ミラベル」と、2025年に発売になった上位機種である「25アルテグラ」では、現時点では2,000円程度の価格差しかありません。それだったら上位機種の25アルテグラがよいのでは、と思う方も多いと思います。
ただミラベルはマグナムライトシリーズ、アルテグラはコアソリッドシリーズと、設計思想が違います。
一言でいうと、マグナムライトシリーズは「軽さとレスポンス」、コアソリッドシリーズは「耐久性と巻きの滑らかさ」を重視しています。
| 項目 | 26ミラベル | 25アルテグラ |
|---|---|---|
| コンセプト | クイックレスポンス(軽さ重視) | コアソリッド(剛性・パワー重視) |
| 自重 | 軽い(CI4+ローター採用) | やや重い(高強度樹脂ローター) |
| 搭載機能 | インフィニティドライブ、Xプロテクト等 | (左記にプラス)マイクロモジュールギアII、インフィニティクロス |
| ベアリング | ノーマルベアリング | S A-RB(防錆ベアリング) |
- 26ミラベルがおすすめな人:とにかくタックルを軽快に仕立てたい人、ロッド操作を多用する釣り(エギング・アジング・バス等)をする人。
- 25アルテグラがおすすめな人:巻き心地の滑らかさやギアの耐久性を重視したい人、高負荷な釣り(ショアジギング・シーバス等)をする人。
②26ミラベル vs 26フリームス(ダイワのライバル機との比較)
似たような立ち位置で真っ向勝負となるダイワの「26フリームス」との違いは、「巻き感・レスポンスのシマノ」か「防水性・軽量タフのダイワ」かという点です。
- 26ミラベルの強み:インフィニティドライブによるダイレクトで力強い巻き心地と、MGLローターの巻き出しの圧倒的な軽さ。
- 26フリームスの強み:ダイワ独自の「マグシールド」による強力な塩ガミ・防水構造と、AIRDRIVE DESIGNによる優れたトータルバランス。
筆者は番手は違いますが26フリームスも所有しています。正直どちらもよくできたリールで、甲乙つけるのは難しいです。
重量はどちらも同じくらい、また見た目も両社とも黒を基調にした落ち着いたデザインで、この部分で好みが分かれることはあまりなさそうです。
ダイワが好きか、シマノが好きかで選んでも問題はありませんが、はっきり違う点をいくつか紹介します。
価格
26フリームスの方が2,000円程度高くなります。結果、26フリームスは25アルテグラとほぼ同じ価格帯です。
ドラグ音
26フリームスはジリジリと結構派手な音がするのに対し、26ミラベルのドラグ音はチリチリと控えめです。筆者の好みは、26ミラベルの方です。ドラグ性能自体はどちらも問題なく、ドラグノブはどちらも形状が非常によく似ています。

ハンドル
どちらもねじ込み式となりますが、26フリームスは完全に本体と分離するのに対し、26ミラベルは、折り畳み機構があり、本体と分離しません。
折り畳み機構はがたつきの原因になるのではと思われる方もいるでしょうが、26ミラベルはまったくがたつきは感じられません。かつて遠征先でスピニングリールのハンドルをなくしたことのある筆者は、この折り畳み機構は歓迎です。ただ見た目は、分離式の26フリームスの方がすっきりとします。

逆転レバー
ハンドルを逆転させる機能ですが、26フリームスにはあり、26ミラベルにはないです。
かつては、どのスピニングリールにもあった機構ですが、防水性能への影響や糸がらみ防止の観点などから、中・上位機種には搭載されることがなくなりました。今でも必要だよ、という方には26フリームスを選ぶとよいです。

まとめ:26ミラベルはこんなアングラーにおすすめ!
シマノの「26ミラベル」シリーズは、まさに1万円台の価格帯において実釣性能を十分なレベルまで引き上げた優等生です。
改めて全体の魅力を振り返ると:
- 手元に重さを感じさせない、優れた重量バランス設計
- アンチツイストフィンやワンピースベールによる、トラブルレス性能
- 同価格帯のライバル機や上位機種と比較しても際立つ軽快感
「長時間の釣りでも疲れず、トラブルなく快適に釣りに集中したい」
「価格は抑えつつも、使い勝手の良い本当に使えるリールが欲しい」
そんなアングラーの要望をしっかりと満たしてくれます。2500SHGをはじめ、各ターゲットに合わせた番手が豊富に揃っていますので、ぜひ手にとってその持ち重り感のなさを体感してみてください!


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