【完全比較ガイド】デュエル アーマードシリーズの違いを徹底解説!

デュエル アーマード

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アジ、メバル、シーバス……。ソルトライトゲームにおいて、ライン選びは釣果を左右する最も重要な要素の一つです。

デュエルのアーマードシリーズは、従来のPEラインの常識を覆す「ハリ」と「コシ」で、多くのファンを獲得しています。

しかし、いざ釣具店に行くと「アーマードF」「アーマードF+」「アーマードF+プロ」の各シリーズがあり、さらに「無印」「アジ・メバル」「エギング」「ロックフィッシュ」などに細分化されるなど、何を選んでよいか悩む方も多いはず。

本記事では、アーマードシリーズの全スペック(「投」を含み、「鮎」は除外)を整理した上で、筆者おすすめのモデルを紹介します。

目次

【結論】選ぶべきは「アーマードF+プロ」シリーズ。そのシリーズ内では各モデル間で糸の性能自体は同じ。

ズバリ結論です。

・選ぶべきは「アーマードF+プロ」
・魚種名にとらわれる必要はなし

「アーマードF」「アーマードF+」「アーマードF+プロ」の中では、「アーマードF+プロ」を選んでください。

また「アーマードF+プロ」内の各モデル間の違いは、それぞれの釣りのジャンルに適した号数・長さ・カラー・マーキングシステム(マーカー)の有無や間隔です。

つまり、同じ「アーマードF+プロ」シリーズ内であれば、糸の性能(強度・耐摩耗・耐久性、等)自体に違いはありません。

、号数・長さ・カラー・マーキングシステム(マーカー)の有無や間隔が自分の好みであれば、アジ・メバルモデルでトラウトをしたり、エギングモデルでロックフィッシュをしたりするのはまったく問題ありません。

ではなぜ「アーマードF+プロ」を選ぶべきか、順を追って説明します。

そもそも「アーマード」とはどんなラインか?

比較に入る前に、アーマードシリーズ独自の構造をおさらいしておきましょう。

通常のPEラインは、ポリエチレンの細い糸を「編み込んで」作られますが、アーマードは繊維を束ねただけの構造で、そこに特殊加工を施してあります。

「アーマードF」「アーマードF+プロ」
・PE原糸を特殊ポリエチレン樹脂の中に綴じ込める → フロロ粒子をライン表面に分散させる

「アーマードF+」
・フロロ樹脂を、ポリエチレン樹脂中にナノ分散させる

一般的なコーティングPEは表面だけに樹脂加工されているのが通例ですが、アーマードシリーズは中心部に至るまで特殊ポリエチレン樹脂が浸透しており、保持力が向上。そのため、モノフィラ(ナイロン、フロロカーボン)ラインと同じような感覚で使用することが可能です。

また編み込まないことで伸度を抑え、通常のPEよりもさらに高い感度を誇ります

この構造により、PEの「強さと低伸度」を持ちながら、フロロカーボンのような「適度なハリと比重」を併せ持つことに成功しています。

アーマードF+プロと26フリームス

アーマードF、F+、F+プロ比較表

アーマードの3シリーズの特徴を簡潔にまとめました。

アーマード Fアーマード F+アーマード F+ プロ
位置づけ エントリー・普及モデルスタンダードモデル最高峰・エキスパートモデル
構造スーパーPE ×
フロロカーボン × シリコン
ウルトラPE ×
フロロカーボン
ウルトラPE ×
フロロカーボン × シリコン
耐摩耗性一般的なPEの約1.25倍一般的なPEの約1.5倍一般的なPEの約2倍
直線強度標準的高い高い
特殊技術FMF加工(フロロ粒子をライン表面に分散)FRD技術(フロロ樹脂をポリエチレン樹脂中にナノ分散)FMF加工(フロロ粒子をライン表面に分散)
価格帯最も安価中間最も高価

各モデルのスペック比較表

では各モデルのスペック比較表です。

まずはアーマード「F」各種と「F+」です。「F+」は魚種ごとに分かれておらず、いわゆる「無印」の1種です。

号数アーマードFF アジ・メバルF エギングF 投げアーマードF+
0.1号100/150m 4lb
0.2号100m 4lb100/150m 4lb100/150m 5lb
0.3号100m 5lb100/150m 5lb100/150m 6lb
0.4号100m 6lb100/150m 6lb100/150m 7lb
0.6号150m 11lb150m 11lb200m 11lb150/200m 12lb
0.8号150m 13lb150m 13lb200m 13lb150/200m 15lb
1.0号150m 15lb200m 15lb150/200m 19lb
1.5号200m 20lb
カラーGイエローオレンジ /
Mピンク
オレンジ /
Hホワイト
25mずつ
4色に色分け
Gイエロー /
Nグリーン
マーカーなしなし / 1m毎1m毎12.5m毎なし
  • Gイエロー = ゴールデンイエロー
  • Mピンク = ミルキーピンク
  • Hホワイト = 高視認ホワイト
  • 4色 = イエロー、グリーン、レッド、ブルー
  • Nグリーン = ネオングリーン

続いて「F+プロ」の各モデルです。


号数
F+ プロプロ
アジ・メバル
プロ
トラウト
プロ
エギング
プロ ロックフィッシュプロ フラットフィッシュ
0.06号150m  2.5lb150m  2.5lb
0.08号150m 3lb150m 3lb
0.1号150m 4lb150m 4lb150m 4lb
0.2号150m 5lb150m 5lb150m 5lb
0.3号150m 6lb150m 6lb150m 6lb
0.4号150m 7lb150m 7lb150m 7lb
0.6号150m 12lb150m 12lb150m 12lb
0.8号150m 15lb150m 15lb150m 15lb200m 15lb
1.0号150m 19lb150m 19lb200m 19lb
1.2号200m 21lb
1.5号150m 25lb200m 25lb
カラーGイエローライトピンクオレンジ10mずつ
3色に色分け
Dブラウン×橙マーキングシルバー
マーカーなしなしなし2.5m毎1m毎なし
  • Gイエロー = ゴールデンイエロー
  • 3色 = イエロー・オレンジ・ライトピンク
  • Dブラウン×橙マーキング = ダークブラウン×オレンジマーキング

アーマードF+プロを選ぶべき「3つの決定的理由」

「アーマードF+プロ」は、最も廉価な「アーマードF」と比べ価格は1.5~2倍程度になりますが、選ぶべき明確な理由があります。

① 圧倒的な「耐摩耗性」:従来の一般的なPEの約2倍は伊達じゃない

一般的にPEラインの大きな弱点は、スレや摩擦に弱いということ。直線強度は高くても、根ズレをおこすとあっけなく切れてしまうこともあります。

耐摩耗性の高さはアーマードシリーズの大きな特徴ですが、中でも「アーマードF+プロ」は表面に多少のダメージを負ったくらいでは簡単に切れない、抜群の耐摩耗性を誇ります。

ナイトゲームなどラインの傷を確認しにくい状況下では、この「根ズレへの絶対的な安心感」が、キャッチ率の差となって現れます。

② 「ウルトラPE」採用による細径化と高強度

F+プロは、より高品質な「ウルトラPE」が採用されています。同じ号数でもFよりもF+プロの方が直線強度が強く、結束部分の粘りも上です。

これにより、「ワンランク細いラインを使える」というメリットが生まれます。ラインを細くできれば、空気抵抗と水流抵抗が減り、飛距離と感度が飛躍的に向上します。

③ トラブルレス性能(ハリとコシ)

アーマードシリーズ最大の特徴である「ハリ」ですが、中でもF+プロは特にシャキッとした質感です。

これにより、
・風が強い日でも糸フケが出にくい。
・キャスト時のガイドへの絡みが激減する。
・ベイトフィネスでのバックラッシュを抑える。
といった、現場でのストレスを最小限に抑える恩恵を受けられます。

アーマードFとアーマードF+プロの比較写真
上のアーマードFに比べ、下のアーマードF+プロは巻グセが少ない印象 

他のアーマードラインについて

この記事では、ここまでアーマードF+プロをおすすめしてきましたが、「F」や「F+」も決して悪いラインではありません。「F」「F+」でも十分、という場合もありますので、それぞれ特徴をまとめます。

アーマードFの特徴 | 圧倒的コストパフォーマンス

「アーマードF」は、シリーズの中で最も安価なモデルです。「とりあえずアーマードを試してみたい」「予備のリールに安く巻きたい」という方には最適です。

メリット: とにかく安い。ナイロンやフロロからPEに転向する際の「入門用」としてこれ以上ない選択肢

デメリット: 上位モデルに比べるとコーティングの耐久性がやや劣り、使い込むと表面の樹脂が剥がれやすい

アーマードFと16ストラディックCI4+

アーマードF+の特徴 | 性能と価格の黄金バランス

シリーズの「ど真ん中」に位置するのが「アーマードF+」です。
初心者脱却を目指すアングラーや、週末にしっかり釣りを楽しむ層から最も支持されています。

メリット: Fよりも耐摩耗性が強化されており、多少の根ズレではビクともしない  表面の滑らかさも向上しており、飛距離も伸びる

デメリット: 大きな欠点はないが、こだわり派には「プロ」の存在が気になるかも  通販では号数によっては「プロ」より価格が高くなっているケースがある

まとめ:結局どれを買うべきか?

あらためて結論を言えば、「迷ったらアーマードF+プロ」をおすすめします。

価格差は確かにありますが、1回の釣行にかかるコスト(交通費やルアー代)を考えれば、ラインの性能不足で貴重な1匹を逃したり、ライントラブルで時合いを逃したりする損失の方が大きいからです。

性能重視: 極限の感度と耐久性を求めるなら ⇒ 「アーマードF+プロ」
コスト重視 : 頻繁に巻き替えて常に新品の状態を維持したいなら ⇒ 「アーマードF」

それぞれの特性を理解し、自分のフィッシングスタイルに最適なラインを選んで、ぜひ快適なライトゲームを楽しんでください。

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この記事を書いた人

釣れても釣れなくても、水辺で過ごす時間が最高と思える釣り好きです。道具はできる限り少なく、厳選されたお気に入りだけを所有できるよう試行錯誤しています。

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