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【自作タングステンジグヘッド】UVレジン使用で簡単作成、低コスト!

自作タングステンジグヘッド

アジング、メバリングをされているみなさん、タングステンジグヘッドは使っていますか?

多くのジグヘッドに使用されている鉛に比べ、タングステンは比重が大きいので、同じ重さなら鉛よりも体積を小さくできます。体積が小さいと、風の抵抗が少ないため飛距離が出たり、また魚の口に入りやすくなるなどのメリットがあります。

とはいえ、タングステンジグヘッドは値段が高いですよね。。であれば、自分で安く作ってみませんか?自作すると、市販のタングステンジグヘッドよりもコストを抑えることができます。

でも面倒くさいんじゃないかって?いや、それが結構簡単なのです。しかも、初めてでもきれいにできるんですよね。コスト面以外にも自作のメリットはありますので、興味ある方はぜひこの記事を最後まで読んで、ご自身のタングステンジグヘッドを作ってみてください!

目次

タングステンジグヘッドを自作するメリット

タングステンジグヘッドを自作するメリットについては、ざっと次の通りです。

  • 低コスト
  • 好きなフックを組み合わせられる
  • 作成が簡単で、見た目がきれい

コストについてはあとで詳しく見ていきます。

まず、好きなフックを組み合わせられる、というのは文字通りですが、お好みのフックを使ってジグヘッドを作成することができます。筆者は土肥富のレンジクロスフックや、フロートリグには同じく土肥富のレンジシュートフックを愛用しています。

また、作成が簡単で見た目がきれいという点ですが、下の手順を見ていただいたら分かりますが、レジンを塗布してUVライトを照射するだけ。とてもシンプルで短い工程しかありません。

鉛のガン玉をペンチで固定したジグヘッドでは、ペンチの跡がついたりしてお世辞にもきれいとはいえません。

ガン玉
自作ガン玉ジグヘッド

でも、タングステンビーズのスリットにフックを通して接着材で固定する方法では、市販品もびっくりの仕上がりになります。見た目についてはこの通り!

タングステンJH
タングステンビーズだとこの仕上がり!

そのほかのメリットとしては、鉛に比べタングステンは環境に対する負荷が少ないことも覚えておいてよいでしょう。

用意するもの

自作タングステンジグヘッドを作るために用意するものは次の通りです。

  • タングステンビーズ(タイトスリットタイプ)
  • UVライト
  • UVレジン
  • ジグヘッドを固定するもの
  • つまようじ

タングステンビーズ(タイトスリットタイプ)

まずタングステンビーズですが、筆者はフックを通す隙間の狭い、タイトスリットタイプを使用しています。

タングステンビーズ

通常のスリットタイプよりも隙間が狭いのですが、それによってフックをまっすぐセットしやすくなります。また隙間が小さいので、使用するレジンも少量ですみます

さらに言うと、隙間が小さいということは結果として大きさの割に重い、つまり比重が大きいということになります。もともとタングステンは鉛に比べ比重が大きいのが特徴ですが、タイトスリットタイプではさらにこの傾向が強くなります。

比重が大きいのが絶対によいという訳ではありませんが、重さの割にシルエットが小さいことで飛距離が出たり、魚の口の中に納まりやすくなったりといったメリットがあります。

UVライト、UVレジン(ダイソー)

UVライト、レジンはダイソーのものを使用しています。UVライトは税込み330円、UVレジンは税込み110円です。筆者の近所のダイソーでは、この2点はいずれも釣りコーナーに置いてありました。

ダイソーUVライト、UVレジン

ダイソーのUVライトを使用する際は、別途ケーブルやアダプターが必要です。釣り用のUVライトをお持ちの方は、それを使用していただいてまったく問題ありません。

固定するもの(スポンジなど)

タングステンビーズをセットしたフックを固定するためのものです。筆者はトレブルフックを買ったときについてくる
スポンジにカッターナイフで切れ込みを入れて使用しています。メラミンスポンジや、段ボール片など、フックが固定できれば何でもよいです。

スポンジ

つまようじ

狭いスリットにレジンを流し込むためのものです。先が細いものであれば、これも何でもよいです。

手順

1. タングステンビーズのスリットにフックを通す

タングステンビーズのスリットに、フックを針先から通します。タングステンビーズはスリットの反対側は丸い小さな穴が開いていて、どちら側からでもフックを通すことができます。

差し方
左のスリットから、右の穴に向けて針先から通していきます

スリット側から通すのと、穴側から通すのとで、フックにセットしたときのタングステンビーズの位置が少し変わってきます。どちらでもよいのですが、バランス的にみて筆者はスリット側から通しています

JHセット時


セットできたら、ウレタンスポンジなど固定するものにフックをセットします。このとき、タイトスリットタイプではないタングステンビーズでは、まっすぐ固定するために仮止めの作業が必要ですが、タイトスリットタイプでは自ずとまっすぐセットされますので楽ちんです。

2. スリットにUVレジンを流し込む

UVレジン塗布

次にUVレジンをタングステンビーズの穴(スリット)に流し込みます。しっかり穴の中に入るよう、筆者はつまようじを使っています。穴から少しあふれるようであっても、特に問題はありません。

つまようじ利用

3. UVライトを照射する

レジンを塗れば、次はUVライトの照射です。ダイソーのUVライトはUSB Micro-B端子となっています。ケーブルやアダプターは付属していませんので、お手持ちのものをお使いください。1分たつと、自動で消灯されます。これでもほぼしっかりと固定はされるのですが、筆者はさらに1分、ジグヘッドの位置を少し変えて照射しています。

UVライト照射

これでできあがりです。

コスト

手順が簡単なことを確認いただけたと思います。次はコストをみていきましょう。

① 市販のタングステンジグヘッド
② 市販の鉛のジグヘッド
③ 自作タングステンジグヘッド

を比較していきます。Amazonでの2026年2月現在の価格、もしくは定価のどちらか安いほうで計算しました。比較で取り上げるのは次のものになります。

①のタングステンジグヘッドは、このジャンルでトップクラスの人気を誇るダイワ・月下美人アジングジグヘッドTG(0.75g、フックサイズ10)で見ていきます。

②は鉛のジグヘッドを取り上げます。刺さり抜群とのことで評判の高い土肥富・レンジクロスヘッドの0.8gで考えます。

③ですが、タングステンビーズは、筆者のオススメするタイトスリットタイプ。ここでは4.6mm(約0.79g)を取り上げます。フックは、これも人気の土肥富・レンジクロスフックMを合わせます。

結果は・・・

① 月下美人アジングジグヘッドTG(3個入り) 457円 ÷ 3個 = 152円

② レンジクロスヘッド(5個入り)      642円 ÷ 5個 = 128円

③ タングステンビーズ(25個入り)   1,500円 ÷ 25個 = 60円
 レンジクロスフックM(10本入り)   396円 ÷ 10個 = 40円
 ーーーーーーーーーー 
 計 100円(レジン含まず)

自作タングステンジグヘッドの勝利! 市販タングステンジグヘッドより圧倒的に安いだけでなく、なんと鉛のジグヘッドよりも安いという結果になりました。タングステンビーズにしても、それに合わせるフックにしても、大容量のものを選べばさらに1本あたりのコストを抑えることができます。

え、自作タングステンジグヘッドのコストにレジンが入っていない? 確かにそうです。理由は、使う量がごく微量だから。タイトスリットタイプのタングステンビーズは、フックをセットした時点で埋めるべき隙間が非常に小さいので、結果として使用するレジンの量をおさえることができます。

いやそれでも、と上記結果に疑問をもつ方には、一ついいことをお教えします。タングステンビーズは、再利用ができるのです。

例えば針先がなまってしまった時。市販のジグヘッドであれば、オモリ部分ごと廃棄することになります。いっぽう、自作ジグヘッドではオモリ部分を分離して、フックのみ廃棄することができます。方法は簡単。タングステンビーズとフックの接着部分(レジンを塗布したところ)を、ライターの火であぶるだけです。やけどには注意してくださいね。

特に市販のタングステンジグヘッドを使用されている方は、多少針先がなまったとしても値段を考えると簡単に捨てることができないというケースもあったかと思います。そこでついついで使用を続けてしまう・・。

フックの鋭さは釣果に直接の影響を与えるものです。自作ジグヘッドで、常に鋭いフックで戦っていきましょう。

デメリット

メリットが多い自作タングステンジグヘッドですが、デメリットがまったくない訳ではありません。筆者が考えるデメリットは次の通りです。

  • ラウンド型しか選べない
  • タングステンビーズは少量での購入ができない
  • 強度が少し劣る場合がある

まずラウンド型しか選べないという点ですが、市販のジグヘッドであれば砲弾型や船型、引き抵抗が分かりやすいようカップ状の水受けがあるタイプなど、個性に富んでいます。タングステンビーズは球体になりますので、できあがったジグヘッドはすべてラウンド型になります。

ラウンド型はジグヘッドの形状としてはオーソドックスであり、クセがないともいえますが、形状にこだわりのある方にとっては選択肢がないのはデメリットかと思います。

次に、タングステンビーズは少量の購入ができない点について、大きさにもよりますが、購入すると20個や25個といった数で袋に入っています。メリットのところでお伝えしたように、タングステンビーズは再利用が可能です。ヘビーユーザーじゃない方にとっては、たくさん買わなくてはいけないのはデメリットかもしれません。

強度が少し劣る場合があるという点ですが、UVレジンの接着力はそこまで強いものではありません。魚が釣れた際にビーズ部をつかんでフックを外そうとすると、接着していたものが取れてしまうこともあります。とはいえ、実釣上はほとんど問題はありません。

タングステンジグヘッド見本

まとめ

高価なタングステンジグヘッドも、自作すると安くすみます。接着するだけでとても簡単にできますし、こうして自分が作ったジグヘッドで魚を釣るのはとても充実感があります。

みなさんも早速タングステンジグヘッドづくりをしてみてはいかがでしょうか。

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